VISION

未来を拓く、お手伝い。

1995年、夏。

未だエアコンの無い教室。蝉の声。

社会に出て何の役に立つのかわからない授業。

机の中に漫画雑誌を隠して読む男子。

先生の目を盗んで手紙を交換する女子たち。

そんな教室の片隅で、僕は「秘密のノート」に文字を書いていた。


部活に向かう友人たちと別れ、一人東横線に乗った。

渋谷の楽器店で、あと何回バイトに入ればいいか考える。

家でも学校でも成績の事しか聞かれない。

布団を被って、誰にも聞こえないようにこっそり歌った。


ある日、友人にノートが見つかった。

「これ歌詞?」と聞かれ、そうだ、と答えると、

友人は兄貴のギターを持ってきた。


汚い文字で書かれた歌詞とコードを元に、

友人が慣れない手つきでギターを弾く。

様子を伺う僕に、友人は、

「すげえ!バンドやろうよ!」と言ってくれた。

ノートに書いた沢山の詞が、実際に音楽になった。

自然と僕らは笑顔になった。


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これは、僕の高校生の頃のお話です。

当時の僕と同じ想いを持つ方を応援したくて、シアーを経営しています。


20年前、バンドに誘ってくれた彼のように、

誰かの「秘密」を見つけ、そっと背中を押してあげられる友人のような存在でありたい。

それがシアーの目指している姿です。


シアー株式会社

代表取締役社長 高梨雄一朗

STORY

バンド活動を始めてしばたく経ってから
自分たちのバンドのCDを作りたいと思い始め、
郵便局やカフェでアルバイトをして、
MTR(マルチトラックレコーダー)とCD-Rライターを買いました。

当時はMTRやCD-Rライターが高価だったこともあり、
知り合いを通じてレコーディングや編曲依頼を多数受けるようになり、
代々木の小さなアパートの一室でレーベル事業を始めました。

その後、ソロの歌手の方の楽曲制作依頼も受けるようになり、
その過程で、1999年に代々木のアパートの一室で、
ボイストレーニングスクールを開校しました。

「自分が通いたい音楽スクール」を創りたいと想い、
既存のスクールには無かった独自のシステムでスクールを運営してきました。
有難いことに段々と通って下さる生徒さんが増えて下さり、
現在は全国で約8000名の生徒さんが通って下さるスクールとなっています。

代表者略歴

1981年生まれ。
慶應義塾大学在学中、有限会社シアーミュージックアーツ設立。
多摩大学大学院MBA取得。

社名の由来

sheerという単語には、

1.まったくの、完全な

2.純然たる、混ぜ物のない水で割らない…

などの意味があります。


誰かの「純粋な想い」を見つけ、

そっと背中を押す企業でありたいと思い、

社名を「sheer」としました。

行動指針 <SHEERの「3S」>

Speed難しい課題・面倒な仕事こそ、後回しにせず今すぐに取り掛かろう。
Simple頭でこねくり回すだけの理屈ではなく、対話を重ねてシンプルな答えに気づこう。
Sense「会社として恥ずかしくないクオリティを見極められる力」を持とう。

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